W3Cの規約に法ろう

htmlというのは書き方がいろいろあって、W3Cが定義する仕様から多少外れていてもモダンブラウザではよしなに表示してくれる。だからあまり正しい書き方にこだわることはこれまでなかったが、仕事としてマークアップを書いていくには正しい仕様に法って書かなければならない。

 

例えば、divタグで全部ブロックを作るのではなく、その文書中の意味に応じて article、section、nav、aside などと使い分けなければならない。

 

また、sectionタグには必ずhタグ(見出し)が必要だとか、hタグの中にはブロック要素がいれられないといった細かな規定もある。

 

(その他)

・navタグはページ内のメインのナビゲーションだけ。それ以外はul - liを使うべき

・従来のテーブルタグの代わりとして定義リスト dl-dt-dd が使われるケースが多い。

 

そうした規約に準じてマークアップされているかをチェックできるウェブページがある。

 

The W3C Markup Validation Service

マークアップを始める前に大枠を組んでおいて最初にチェックするのが良い。

 

【質問メモ】

・ブロックを複数囲ったブロックの一般的な命名規則について (XXX s?)

・margin相殺は横でも起こる?

 

【その他メモ】

float: left は直前のinlineブロックに使う場合も有効。

例えば imgタグの横に p タグをおきたい場合など、imgタグにfloat: leftをつけると良い。